
第8回
ジャパン・ペンション・オンライン・コンファレンス
年金基金資産運用の新方策
新型コロナ・ウクライナ侵攻後の年金資産運用を探る―Ⅱ
トレードファイナンス戦略を
年金資産に取り入れる意義
主催

株式会社マーケットメーカーズ
協賛

Federated Hermes Japan株式会社
2022年度上半期、「収束が見えない国際情勢(コロナ・ロシアのウクライナ侵攻・インンフレ(金利上昇)・米中対立)」に加え、「安倍元首相暗殺で脚光を浴びる統一教会と政治家との癒着、混乱する国内政治」とますます不透明感が増しています。
8月25日開催第15回JPCの共通認識は、「永年続いたデフレ終息とインフレ時代へのパラダイムシフト」でした。インフレで金利が上昇すると、「債券と株式の逆相関性は薄まる」「株式の銘柄格差は拡大し、アクティブ運用が復活する」の見通しです。この状況に適した戦略として、「オルタナでの投資対象資産拡大」が提案され、その1つとして「短期のトレードファイナンス」が提案されました。(詳細は弊社HP<準備中>の事後報告を参照下さい)
今回は、Fedrated Hermes社から「トレードファイナンスとは」を筆頭に「同戦略を年金資産に取り入れる意義」と12年以上の運用実績を持つ同社の「トレードファイナス戦略」をご説明します。
トレードファイナンスは、年金基金には馴染みが薄いですが、銀行、事業会社、商社の通常取引であり、短期の変動利率戦略です。
今回JPC・ON LINEの為に来日する運用担当者の講演となります。事務所或いはご自宅から、1時間と少し長くなりますが、是非ご視聴下さい。
(英語での講演になりますが、Fedrated Hermes社堀井氏が随時通訳します。)
日 時: 2022年9月21日(水) 14時~15時00分
対象者: 年金基金資産運用担当者他 参加費: 無料
協 賛: Federated Hermes社
申込み: 9/17(土)まで 招待メール返信します、未着は連絡願います。
アプリ : ZOOM https://zoom.us/download#client
スケジュール:
13:50 “招待メールのURL”から参加
14:00 プログラム開始 随時Q&Aの質問可能
15:00 終了
終了後にアンケート依頼
プログラム:テーマ及び講演者
トレードファイナンス戦略を年金資産に取り入れる意義
-
トレードファイナンスとは
仕組み、市場規模、資産クラスとしての特性 -
トレードファイナンスを年金資産に取り入れる意義
インフレ/金利上昇対応、株式/債券との分散、ドローダウン抑制 -
当社のトレードファインナス戦略の独自性
投資対象、リスクリターン特性、リサーチ内容、ESG統合
講 演 者 の 経 歴
来日スピーカー:イーハブ・サリブ
(シニアバイスプレジデント/シニアポートフォリオマネジャー/国際債券グループ責任者)
トレードファイナンスを含む、国際債券の商品戦略、ポートフォリオマネジメント、リサーチの責任者。Federated Hermesのグローバル債券および外国為替証券、シニアトレーダー、UBS Brinsonのアソシエイトディレクター、シニアアナリスト/トレーダー、Bank of New YorkおよびBankers Trust Companyのさまざまな役職。 ニューヨーク州立大学ストーニーブルック校で学士号を取得。
堀井 渉氏 (Federated Hermes Japan株式会社 在日代表)
2021年12月に日本オフィス立ち上げのためFederated Hermes Japan株式会社に入社。入社以前は、ナティクシス・インベストメント・マネジャーズにて約8年、公的/企業年金の営業。 1988年に三井信託銀行(現:三井住友信託銀行)に入社。個人富裕層の資産運用や不動産業務に従事したのち、米国Duke大学にMBA留学。1994年に帰国後は、投資顧問部にてファンド・マネジャーとして日本株式のアクティブ運用、総合資金部にてデリバティブ業務に従事。2001年より日興リサーチセンターにて年金コンサルタント、2003年にはアライアンス・バーンスタインにて公的/企業年金の営業、2012年からPyramis Global Asset Management (米国フィデリティの機関投資家専門部隊)の日本法人立ち上げに従事。
1988年 慶応義塾大学商学部卒 1994年Duke 大学(Fuqua School of Business)MBA
CFA協会 認定証券アナリスト/公益社団法人 日本証券アナリスト協会検定会員
協賛会社の概要
Federated Hermes社
「責任ある投資こそが長期的に富を生み出す最善の方法である」という強い信念を指針とし、株式・債券・オルタナティブ資産への投資・運用ならびにエンゲージメントを始めとするスチュワードシップ・サービスを提供する大手グローバル運用会社。ピッツバーグが本社であるFederated社がロンドンが本社であったHermes社を2018年に買収し、Federated Hermes という単一のグローバルブランドのもとで2つの有力アクティブ運用会社が事業を展開。2022年3月末での運用資産額は約85兆円、エンゲージメント等の助言対象資産は約216兆円。
主催会社
お問い合わせ先:(株)マーケットメーカーズ
佐倉和明:sakura@marketmakers.jp 矢野高文:yano@marketmakers.jp



