第7回 JPC・ON LINE コンファレンス2022年新春特別企画(ESG投資拡大元年を迎えて)年金基金資産運用の新方策(ニューノーマル)を探る-Ⅴ~欧米の先進ESG投資を学ぶ~




予想していたがまさかと思われた、想定外のロシアのウクライナ侵攻が起こりました。 第7回JPCオンラインコンファレンスは、正にウクライナ侵攻の真っ最中でしたが、予定通り2月28日に開催させて頂きました。この様な状況下参加頂いた方々には厚く御礼申し上げます。 参加が叶わなかった方々は、是非、録画又はホームページの開催報告をご覧ください。 https://www.japanpensions.net/7th-video 当日の講演では、「ESGの源流にも遡りつつ、新しい、欧州の先進的ESG投資」をご紹介しました。講演は、ドイツのメッツラー・アセット・マネジメント株式会社(日本)に、新年特別企画第1弾に引き続きお願いしました。 メッツラーグループは、1674年創業の繊維貿易会社が起源で、1800年頃から銀行業に変身、更に1871年に資産運用業を開始し、日本法人は2001年に設立されました。現在のドイツのメッツラー・アセット・マネジメントGmbHは1995年に設立され、今でもプライベートバンクのメッツラー一族が唯一の株主との事です。又、ESG投資についても、ドイツの宗教投資家の資産運用受託をきっかけとして約20年以上の歴史を持っています。 同社は、買収等で規模の拡大を追わず、自律的成長で発展して来たとの事でしたが、今回の講演の中で、激動の欧州大陸の中で生き抜いてきた「知恵」を感じて頂けたでしょうか?私自身は、その知恵とは、「旧い物と新しい物の融合」ではないかと思いました。(今回紹介のあった戦略で言えば、譲れない倫理規範や価値観を維持しながら、最先端のテクノロジーを活用している。) 「投資を始めたいが、「所謂“ナンチャッテESG”を採用したくない」との声を、多くお聞きしています。同社が昨年より開始した「グローバル・エシカル・バリュー戦略(グローバル株式運用)」は、一般のESG投資より厳しい倫理規範で運用するESG投資という事です。そのような厳しい規範でリターンが下がらないか?検証する必要もありそうですが、年金基金にとってもその考え方は参考になるのではないでしょうか? 是非、今回の講演内容を検証し、ESG投資を開始するならばどのような戦略が納得できるか?皆様の年金基金内で議論頂ければと思います。市場動向は予測しがたく、年度末決算状況が心配と思いますが、ESGという長期的視点での資産運用についても一考頂ければ幸いです。










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